「恋愛」映画だった。
交際映画、同棲映画。
恋と結婚は違う映画。
変わらない良さ変わる良さ、変わる悪さに変わらぬ悪さ映画。
良い恋愛は良い結婚とは違う、それは伝わった。
では、良い結婚がしたいのなら?
やはり、ベタだが、
見つめあって結婚はできない。
同じ方向を見て歩くパートナー、それが結婚。
恋愛=「見つめ合い求めあう」(幼虫)
から、交際期間(さなぎ時代)を経て、
結婚=「同じ方向を見て歩み、与え合い支え合う」(成虫)
へと変態する。
それが理想の交際。
共通点で盛り上がるなんて、キャバクラの会話と同じじゃないか。
それが恋愛か?
ったく。
でも、面白かったし、菅田将暉は魅力的だった。